Raspberry Pi でノクトビジョン、暗視ゴーグルを作った (1)

子供の頃にSFとかゲームとかアニメとかで見た、暗視ゴーグル。ナイトビジョンとかノクトビジョンとか言われる、軍用・防犯に使われてあるアレをラズパイと赤外線カメラモジュールで作った話。

TRPGの名作、Dungeons and Dragons のエルフとかドワーフは「赤外線視覚」ってスキルを持っていて暗闇でも物が見えるが、アレを人の身で感じたかった。

ラズパイでサイボーグになるのだ俺は。
Call of Duty 4とか劇場版パトレイバーの冒頭にある夜戦ミッション、暗視装置起動して視界がクリアになるとことか、めちゃかっこいいじゃないですか。

 

というわけで作りました。去年。

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「見える!私にも敵の動きが見えるぞ!」

赤外線に照らされた様子がそのままモニタに映るので、街頭のない闇の原野を歩くのも安心。闇が原因でいつのまにかクマに接近されていきなり先手を取られることもない。

サバゲの夜戦でも安心。サバゲやんないですけど。

とりあえず試作した状態のものはこれ。むきだし。動けばいいの。

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 装備するとめちゃくちゃ目立つので、いかがわしい目的にはとても使えません。

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 あと、闇で撮影すると、赤外線照射器がほんのり赤く光る。魔王かな?

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必要な部品やコードなどは次回以降載せます。

 

つづく